県教委は多様化する学習ニーズや生徒数の減少などに対応し、より魅力的な県立高校をつくるため、第三期県立高校再編計画を策定しました。
2024年1月9日に前期計画が決定し、24~29年度で多くの高校が再編の対象となります。
特に24年4月で新中1生となる現小6生の代では宇都宮清陵が全日課程を募集停止しフレックスハイスクールとなるほか、鹿沼南と鹿沼商工、今市と今市工業、日光明峰の統合など変化の大きい年となります。
先のことだと思っていると危険! 現中学生の代にも大きな影響が!
統合年度は2027年度(令和9年度)からですが、統廃合に伴い、定員数の削減や今ある学科の募集停止など現中1、2生の代の入試にも影響があり、注意が必要です。
さらに統合には、一斉統合型と段階統合型の2パターンがあります。
今市、今市工業、日光明峰の統合は段階統合型、
鹿沼南と鹿沼商工、栃木農業と栃木商業、栃木工業など、日光市内3校以外の統合は一斉統合型です。
段階統合型の場合は、統合時点で在籍している高校に在籍し続け、転学はありません。
一斉統合型の場合は統合時点で在籍している高2生、高3生も転学となります。
そのため志望校を選定する際には、在学中に転学があるのか、転学する場合は校舎はどこになるのか、通学はどう変わるのかをしっかり確認するようにしましょう。
卒業年次ごとの統廃合一覧表を作りましたので、
下記からダウンロードし、志望校の選定にお役立てください。