中学生の皆さんが受ける「テスト」には色々な種類がありますね。
それぞれの違いを確認して、必要な対策を考えてみましょう。
定期テストと実力テストの違い
定期テストとは…
名前の通り、定期的に行われるテストです。
期間内に学校で学んだことが身に付いているかを確認します。
中間・期末テストと呼ばれることもあります。
実力テストとは…
既に学習した範囲全般から出題されることが多いテストです。
テストを受ける時点での学力を測ります。
それぞれのテストに必要な対策
定期テストは、教科書のページ数などで具体的に範囲が指定されます。
範囲内の授業のノートや教科書を読み直して「インプット」しましょう。
その後、学校のワークや市販の問題集を解き「アウトプット」します。
この「インプット」と「アウトプット」の繰り返しが、知識の定着に役立ちます。
実力を試す目的においては、実力テストは対策をする必要がありません。
対策よりも事後の復習が大切なテストとも言えます。
終了後には自己採点をして、問題を解き直しましょう。
もちろん余力があれば、苦手な分野やよく出る分野などを
テスト前に見返しておけるといいですね。
外部模試や検定試験も
学校外で自由に受験できるテストもあります。
検定試験の中でも特に「英検」は
一部私立高入試で加点があるなど、入試での強みになり得ます。
下野模試などの外部模試では、
県内全体での自分の学力位置を知ることができます。
学校外で受けるテストは一般入試に向けた「練習」にもなりますので、
日々の学習などに無理のない範囲で活用しましょう。